7月1日より、セブン&アイ・ホールディングスによるスマホ決済サービス「セブンペイ(7pay)」が始まります。
こちらの記事ではセブンペイ(7Pay)の内容、リリースと共に2倍になるnanacoポイント、そしてメリットについて紹介しています。
Contents
セブンペイ(7Pay)とは?
セブンペイ(7Pay)とは、セブンイレブン独自のスマホ決済の事です。
サービスはセブンイレブンアプリ内から使えるようになりますが、2019年10月からはセブンペイ専用のアプリも開始予定です。
セブンペイの概要は以下の通り。
- 2019年7月1日から開始
- 還元率は0.5%
- 期間限定でnanacoポイント2倍
- 店頭、クレカ、セブン銀行口座からのチャージが可能
- 期間中の利用登録で無料クーポン獲得
それでは詳細を見ていきましょう。
セブンペイ(7Pay)リリースととも2倍になるnanacoポイント
セブンペイ(7Pay)リリースと共に、nanacoポイント2倍キャンペーンが実施されます。
一見お得なキャンペーンに見えますが、基本還元率自体は実は低くなってしまうので注意が必要です。
nanacoポイント改悪?! 基本ポイント還元率が1%から0.5%に
実はこのnanacoポイント、2019年6月30日までは100円につき1ポイントでしたが、7月以降は100円につき0.5ポイントに改悪されます。
つまり、セブンペイ(7Pay)リリースと共にnanacoポイントの基本ポイント還元率は下がってしまうのです。
nanacoポイントに加えて1セブンマイルも貯まる
2019年9月1日から、「セブンマイルプログラム」のリニューアルに伴い、nanacoとは別に1セブンマイルも貯まるようになります。
これはセブン&アイホールディングスグループの共通ポイントサービスで、
- イトーヨーカドー
- 西武
- そごう
- ロフト
- アカチャンホンポ
以上の各アプリからも獲得することが出来ます。
セブンペイ(7Pay)アプリはいつからリリースされる?
セブンペイ(7Pay)のサービス自体は、7月1日からセブンイレブンアプリ内で使えるようになります。
セブンペイに特化したセブンペイアプリは、2019年10月にリリースされる予定です。
セブンペイ(7Pay)を利用できる端末は? iPhoneは?
セブンペイ(7Pay)を利用できるスマホの対応機種は、iPhoneとAndroidとなります。
今まで電子マネーnanacoはAndroid端末でのみ使えましたが、QRコード決済という意味ではiPhoneでも使えるようになりますね✨
セブンペイ(7Pay)の決済方法
セブンペイ(7Pay)の決済方法は、他のスマホ決済サービスと同様に、QRコード決済・バーコード決済の方式です。
ユーザーが表示した画面を、店舗側が端末で読み取るだけで決済完了します。
セブンペイ(7Pay)が使えるお店は?
全国のセブンイレブン以外でセブンペイを使える店舗は現時点では公表されていません。
ですがセブンペイは、株式会社セブン&アイホールディングスの傘下企業のため、セブンイレブンのグループ内で利用可能となる可能性が高いでしょう。
セブンペイ(7Pay)のメリット
セブンペイ(7Pay)の一番のメリットは、
- セブンイレブンアプリ
- nanacoモバイル
- セブンマイル
以上のように、アプリが分散されて分かりにくかった構図が、セブンペイ一つで済む点です。
セブンペイ(7Pay)だけじゃない!セブンイレブンで使えるキャッシュレス
セブンペイ(7Pay)の開始と同時に、以下のQRコード決済サービスも利用できるようになります。
- PayPay(ペイペイ)
- LINE Pay(ラインペイ)
- メルペイ
- Alipay(アリペイ)
- WeChatPay(ウィチャットペイ)
(※)「アリペイ」と「ウィチャットペイ」は中国系のQRコード決済です。
セブンペイ(7Pay)とは、まとめ
以上、7月1日からリリースされるセブンペイ(7Pay)の概要についてご紹介しました。
コンビニ大手各社が既にスマホ決済サービスを導入している中、やや遅れを見せたセブンイレブンでしたが、やっとセブンイレブンでLINE Pay(ラインペイ)やPayPay(ペイペイ)が使えると思うと嬉しいです✨
キャンペーンによっては、セブンイレブンでの決済は「セブンペイ」メインになる可能性もありますね。7月以降が楽しみです。
💡セブンペイ(7Pay)のキャンペーン情報についてはこちら。
💡同じ7月1日にリリースされるFamiPay(ファミペイ)についてはこちら。
💡キャッシュレス決済のキャンペーン情報まとめはこちら。