登録した方がいい?
どうやって使うの?
こちらの記事では、以上のような「ゆうちょPayとは」といった疑問を解消します。
ゆうちょPayアプリでは何が出来るのか、どんなキャンペーンがあるのか、そして登録した方がいいのかどうかについて、メリット・デメリットと合わせて紹介しています。
Contents
ゆうちょPayとは
「ゆうちょPay(ペイ)」とは、ゆうちょ銀行によるスマートフォン決済用アプリのことです。
概要は以下の通り。
- 2019年5月8日からサービス開始
- 支払いはゆうちょ銀行から即時引き落としのデビット式
- 登録やアプリ利用での支払い時における手数料は無料(出金時は通常108円の手数料がかかる)
ゆうちょPayで出来ること
ゆうちょPay(ペイ)アプリを使って主に出来ることは、以下の2つです。
- QRコードを使ってスマホ決済
- QRコードを使って現金を出金
まずは「QRコードを使ってスマホ決済」からご紹介します。
QRコード決済
ゆうちょPayアプリを起動してQRコードを表示させたり、読み取ることで、スマホ一つで支払うことが出来ます。
お金は、登録したゆうちょ銀行の口座から即時引き落としされます。
現金を出金(キャッシュアウト)
現在対応しているのは「東急電鉄」のみですが、ゆうちょPayを使って券売機から現金を出金することが出来ます。
ゆうちょPayはどこで使えるの?
使えるサービスは以下の3種。
- お店・施設
- 請求書払い
- キャッシュアウト(出金)
ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
ゆうちょPay(ペイ)の使えるお店
現時点では、「welcia ダックス」などの薬局、「EDION」や「ヤマダ電機」などの家電量販店などで使うことが出来ます。
まだまだ使えるお店は少ないですが、6月には「東急ハンズ」や「和民」、コンビニについては「ミニストップ」でいち早く使えるようになるようです。
※最新の情報につきましては、こちらからご確認ください。
ゆうちょPay(ペイ)の使える払込取扱票(請求書)
「ゆうちょPay(ペイ)」のマークが入った払込取扱票(請求書)での支払いに使うことが出来ます。
現時点では「芝田タオル」と「光文堂」のみですが、請求書の支払いをアプリで出来ると便利になりますね。
キャッシュアウト(出金)
ゆうちょPayを使って、「東急電鉄」の券売機から現金を引き出すことが出来ます。
自動券売機のQRコード読み取り機に、スマホに表示したQRコードを読み込ませることで、出金することが出来ます。
キャッシュアウトの操作については、ゆうちょ銀行が解説動画を公開しています。
世田谷線、こどもの国線各駅では使えないのでご注意ください。
先着で500円もらえるキャンペーン実施中
ゆうちょ銀行は、ゆうちょPayのサービス開始を記念して、先着100万名に500円をプレゼントする「デビューキャンペーン」を実施しています。
キャンペーンを受けるには、「ゆうちょPay」アプリをダウンロードし、ゆうちょ口座情報などの初期設定を行うだけなので、早めに登録しましょう。
https://twitter.com/momozouchannel/status/1126392297476640769
デビューキャンペーンはいつ、どこに入金されるの?
デビューキャンペーンで入手した500円は、登録完了の翌月末頃に、登録したゆうちょ銀行の口座に入金されます。
デビューキャンペーンの期間はいつまで?
ゆうちょPay(ペイ)のデビューキャンペーンの期間は2019年5月8日から2019年9月30日までです。
先着100万名に達したらその時点でキャンペーンは終了し、翌日ゆうちょ銀行のwebサイトにてお知らせされます。
💡ゆうちょPayデビューキャンペーンの公式サイトはこちら
公式Twitterのフォロー&RTキャンペーンも
ゆうちょPayでは、Twitterでもプレゼントキャンペーンを実施しています。
キャンペーン期間は2020年3月31日まで。
どうやって参加すればいいの?
https://twitter.com/yucho_pay/status/1126245398677467136
キャンペーンに参加するには、公式Twitterアカウントをフォローし、対象ツイートをリツイート(RT)しましょう。
抽選の対象となるのは1日1回までですが、毎日リツイートすれば毎日参加することが可能です。
ゆうちょPayは郵便局での購入に使えるの?
残念ながら現時点では、ゆうちょPay(ペイ)を使って郵便料金を支払ったり、はがきや切手を購入するといったことは出来ません。
2020年2月より、全国の郵便局の郵便窓口で、クレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済が順次導入されるので、その頃にはゆうちょPay(ペイ)も利用できるようになっているでしょう。
ゆうちょPay(ペイ)は登録すべき? メリット・デメリット
さて、サービスが開始されたばかりのゆうちょPay(ペイ)、アプリをインストールして登録すべきなのでしょうか。
UIが古臭すぎる! 指紋認証に対応してなくて毎回暗証番号入力とか…
以上のように、ネット上では否定的な声も多いです。
まだ使えるお店も少なく、アプリの操作性も控えめに言っても良いとは言えないのが正直なところですが、ターゲットが若者ではなく年配の方なのかもしれません。
ゆうちょPayは現金派や初心者の方におすすめ
個人的にはキャッシュレス決済やスマホ決済にあまり慣れていない方や、現金派の方でも、ゆうちょPayなら始めやすい、という印象です。
以下、デメリット・メリットについて記載してみました。
ゆうちょPay(ペイ)のデメリット
残高がわからない
今後改良が見られるかもしれませんが、支払いがゆうちょの銀行口座からの即時引き落としにも関わらず、ゆうちょ銀行の残高がどこにも表示されません。
いくら払うことが出来るのか、払ったら残高がいくらになるのかアプリ上で分からないのは、非常に使いにくいです。
不正利用時の補償がない
もしゆうちょPayが不正利用された場合でも、補償はありません。
公式は、スマホを紛失した場合は、緊急停止サイトからアカウントを停止することを勧めています。
チャージ不要の決済機能を持ち歩くリスク
従来のスマホ決済アプリと異なり、チャージ不要というのは非常に便利である反面、チャージ不要の決済機能を持ち歩くリスクが生じます。
ただ、QRコードを表示させるためにはパスワードの入力が必要となってくるのでそんなに心配しなくても良いかもしれません。
ゆうちょPay(ペイ)のメリット
現金払いに慣れた人でも始めやすい
一度登録してしまえばチャージする必要もないため、「ゆうちょ銀行からお金を引き出して支払う」というステップを飛ばして、「ゆうちょ銀行にある残高から直接支払う」ことが出来ます。
そのため、現金払いに慣れた人でも始めやすいと言えるのではないでしょうか。
使い過ぎを防ぐことが出来る
ゆうちょPay(ペイ)での支払いは即時引き落としな上、残高の範囲内なので使いすぎを防ぐことが出来ます。
もちろん、上限金額を自分で設定することも可能です。
駅でもATMのようにお金を引き出せる
使えるところは「東急電鉄」と限られていますが、券売機から出金できるというのは真新しいです。
今後使える場所が増えると、ATMに並ぶ必要がなくなり、非常に便利ですね。
まとめ
「支払い時に即時決済」であること、そして「残高の範囲内で使うことが出来る」ことから、スマホ決済やキャッシュレス決済に慣れていない方や現金派の方でも、使いやすく始めやすいスマートフォン決済アプリと言えるでしょう。
今ならキャンペーンで500円もゲット出来るので、まずは登録して使ってみましょう。
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