ステータス性の高さで人気のアメックスのゴールドカードには様々な付帯特典がありますが、その中の一つに「空港ラウンジサービス」というものがあります。
ハイステータスなカードには必須のサービスである「プライオリティパス」も、アメックスゴールドなら付帯しているんです。
飛行機に乗る時は、特に国際線だと出発の3時間前には空港に到着していたりしますよね。
ラウンジではドリンクも飲み放題、場所によっては軽食もついてくるので、旅行や出張前に優雅な時間を過ごすことが出来るんです。
アメックスゴールドであれば、国内外29個の空港で、同伴者も1名まで無料利用できるのが非常に嬉しいところ!
ですが空港ラウンジを使ったことがない場合だと、どこの空港のラウンジが使えるのか分からないこともあるかと思います。
そこでこちらの記事では、アメックスゴールド特典の「空港ラウンジ」について徹底的に解説しています!
プライオリティパスについて気になっている方も合わせて参考にしてみて下さい。
Contents
空港ラウンジとは
各空港には、フリーの待合エリアとは別に、有料で入れるラウンジエリアがあります。
ラウンジは通常フリードリンクなどのサービスがついており、座席もゆったりとした造りになっているので、空港での待ち時間を快適に過ごすことが可能です。
電源コンセントやラウンジ限定のwifiもあるので、待ち時間に作業・仕事をするのにもぴったりのスペースです。
禁煙・喫煙と分煙もされていますし、場所によってはアルコールが無料で飲めたり、シャワーがついているところもあります。
筆者もよく飛行機に乗るのですが、乗り継ぎや遅延などで空港で数時間過ごさないといけない時に、ラウンジのありがたみを感じます。
空港ラウンジは、静かで落ち着いた場所で、フリードリンクを楽しみながらゆっくりと飛行機を待てるのが最大の強みです。
アメックスゴールドはどこの空港ラウンジで使えるの?
同伴者1名無料!国内外29空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 羽田空港
- 成田国際空港
- 新潟空港
- 富山空港
- 中部国際空港
- 小松空港
- 大阪国際空港(伊丹空港)
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 米子空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 松山空港
- 徳島空港
- 北九州空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 大分空港
- 熊本空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)
アメックスゴールドカードがあれば、以上の国内外29空港の空港ラウンジを、同伴者1名まで無料で利用することが出来ます。
この特典は家族カードにも適用されるので、例えば自分と妻(もしくは夫)で2枚カードを所持すれば、家族4人分の空港ラウンジ料金が無料になるのでお得です。
アメックスゴールドの家族カードは1枚目までは無料で作れますので、実質一人分の年会費で4人分の空港ラウンジ代が無料になるというわけです。
出国審査後に使えるラウンジ
- 成田国際空港(IASS EXECUTIVE LOUNGE)
- 羽田空港第1ターミナル(POWER LOUNGE NORTH/POWER LOUNGE SOUTH)
- 羽田空港第2ターミナルエアポートラウンジ(POWER LOUNGE NORTH)
- 羽田空港国際ターミナル Sky Lounge
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
以上のラウンジは、出国審査後に利用することが出来ます。
出国審査は早めに並ぶことが多いかと思いますが、意外とその後に登場するまでの時間が手持ち無沙汰ですよね。
こちらの5つのラウンジであれば、搭乗時間までの空いた時間を、優雅に過ごすことが可能です。
アメックスカードが他のカードより優れている理由
空港ラウンジサービスそのものは、三井住友やJCBといった他のクレジットカードブランドのゴールドカードにも付帯しています。
しかしアメックスのカードであれば、国内の空港にプラスしてハワイの空港が利用できますし、同伴者1名もラウンジを無料利用できるのです。
この同伴者というのは、家族だけではなく彼氏・彼女、友人、会社の同僚といった赤の他人でもOKです。
そのため、同乗者のクレジットカードの有無を気にせずラウンジ利用できるのが有難いですね。
アメックスゴールドにはプライオリティパスがついている
上述した国内外29空港の付帯は、「アメックス・グリーン」や「ANAアメックス」など他のアメックスカードにも付帯しています。
しかしアメックスゴールドには、通常はプラチナランク以上に付帯する「プライオリティパス」がついています。
「プライオリティパス」とは、世界1,300か所以上のVIP空港ラウンジを使える会員権のことです。
アメックスゴールドのプライオリティパスとは
上述したように、「プライオリティパス」とは、世界中の空港にあるVIPラウンジを使える会員権のことです。
アメックスゴールドに付帯しているプライオリティパスは、通常のプライオリティパスと多少異なるので詳しく見ていきましょう。
プライオリティパスのグレード
- スタンダード会員:年会費99$、利用料金:会員も同伴者もそれぞれ32$
- スタンダード・プラス会員:年会費249$、利用料金:会員は10回まで無料、11回目からは32$、同伴者は32$
- プレステージ会員:年会費399$、利用料金:会員は無料、同伴者は32$
まず、プライオリティパスには以上のように3種類のグレードがあります。
アメックスゴールドを所持していれば、年会費無料で「スタンダード会員」として登録出来、年回2回の利用までは無料です。
アメックスゴールドの年会費は税込み31,900円かかりますが、年2回VIPラウンジを普通に利用すると約17,600円かかりますので、約14,300円でゴールドカードを持てると考えれば決して高い値段ではありません。
余談ですが、アメックスゴールドには強力なレストラン特典がついており、正直そちらの付帯特典だけでも十分元が取れてしまうほどなんです。
💡レストラン特典については以下の記事で詳しく解説しています。
普通のラウンジと何が違う?
普通のラウンジであれば、フリードリンクとせいぜいおにぎり・サンドイッチなどの軽食の提供があるくらいですが、プライオリティパスが使えるVIPラウンジは、写真のように食事類が提供されるところも多いです。
アルコールも飲み放題ですし、場所によってはシャワールームが併設されているところも!
搭乗前に、十分リフレッシュして目的地に向かうことが可能です。
プライオリティパスが使える国内のラウンジ
- 成田空港:KALラウンジ、TEIラウンジ(制限区域外)、IASSラウンジ(制限区域外)
- 関西国際空港:KALラウンジ(制限区域外)、ぼてじゅう(制限区域外)
- 中部国際空港:KALラウンジ、スターアライアンスラウンジ、セントレアグローバルラウンジ
- 福岡空港:KALラウンジ
プライオリティパスが使える国内ラウンジは以上の通り。
制限区域外のラウンジは、つまりセキュリティチェック前に入れるということなので、国内線利用時にも使うことが出来ます。
とは言え、国内のプライオリティパス利用のラウンジは、他のラウンジと比べて取り立て豪華というわけでもないので、プライオリティパスは海外の空港でこそ真価を発揮すると言えるでしょう。
アメックスゴールドはこんな方におすすめ
- 出張によく行く人
- ハワイによく行く人
- 海外に年2回くらい行く人
以上、アメックスゴールドの空港ラウンジ特典についてご紹介しました。
アメックスゴールドの強みは、なんといっても世界中のVIPラウンジを年2回無料で利用できる点です。
同伴者の利用料金がかかってしまいますので、一人海外旅行をする方や、海外出張に年2回程度に行く方に特におすすめです。
他にも、VIPご用達のレストランでコースを1名分無料で利用出来たり、海外旅行傷害保険が最大1億円おりたりと、年会費以上の特典が満載のアメックスゴールドカード。
月々約2,600円ほどで、「圧倒的な知名度とステータス性」、そして「プラチナカード並みの優待特典」を手に入れることが出来ると考えると、決して高くはないのではないでしょうか。
今ですと、入会後3か月以内の利用で、最高30,000ポイント(カード利用300万円分相当)をゲットすることが可能です!