山ほど種類があるキャッシュレスの手段。一体どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。
こちらの記事では、スマートフォン自体や、アプリで決済が完了する「スマートフォン決済(スマホ決済)の種類」について、比較しながらご紹介します。
Contents
LINE Pay(ラインペイ)
LINE Payってこんなサービス | |
・2016年5月サービス開始 | |
・LINEアプリに搭載 | |
・還元率は最大2.0% | |
・個人間送金も出来る | |
支払い方法 | 利用者表示・利用者スキャン |
引き落としタイミング | 先払い |
LINE Pay(ラインペイ)の特徴
LINE PayはQRコードを使ったアプリ決済のほか、LINE Payカードを使ったカード決済もできるサービス。
また、支払い金額に応じて0.5%~2.0%のポイント還元があり、たまったポイントは決済に利用できるのもポイントです。
楽天ペイ
楽天ペイってこんなサービス | |
・2016年10月サービス開始 | |
・楽天会員は登録が簡単 | |
・ポイント還元は0.5~1.5% | |
・個人間送金も出来る | |
支払い方法 | 利用者表示・利用者スキャンなど |
引き落としタイミング | 後払い |
楽天ペイの特徴
登録したクレジットカード・デビットカードを使ってスマホでの支払いができる決済サービス。事前にチャージする必要がないため、いつでもどこでもスムーズにお買い物できるのがポイント。
また、楽天スーパーポイントが貯まりやすく、そして使いやすいところもメリットと言えるでしょう。
PayPay(ペイペイ)
PayPay(ペイペイ)ってこんなサービス | |
・2018年10月サービス開始 | |
・支払いで3%還元 | |
・ヤフーとの連携も多い | |
・利用店舗の検索が簡単 | |
支払い方法 | 利用者表示・利用者スキャン |
引き落としタイミング | 先払い・後払い |
PayPay(ペイペイ)の特徴
大型キャンペーンやCMで注目を集めたPayPay。大規模チェーン店だけでなく、今までカード払いができなかった個人商店でも利用出来るのが特徴です。
あらかじめチャージした「PayPay残高」や「Yahoo! マネー」またはクレジットカードを登録してコード決済することができますが、新規登録で500円の残高がもらえるのでチャージやクレカの登録なしで使うことも可能です。
ORIGAMI Pay(オリガミペイ)
Origami Pay(オリガミペイ)ってこんなサービス | |
・2016年5月サービス開始 | |
・その場で即時割引 | |
・お得なクーポンがよく発行される | |
・店舗検索ができる | |
支払い方法 | 利用者表示・利用者スキャン |
引き落としタイミング | 即時払い・後払い |
Origami Payの特徴
利用者のアプリ上に直接届けられるクーポンや、即時利用できる割引が人気のOrigami Pay。
支払い方法もクレジットカードまたは銀行口座が選べ、地銀との連携も拡大しているので使い勝手も良いと言えるでしょう。
d払い
d払いってこんなサービス | |
・2018年4月サービス開始 | |
・電話料金と合算できる | |
・未成年も使える | |
・還元率は基本0.5% | |
支払い方法 | 利用者表示 |
引き落としタイミング | 後払い |
d払いの特徴
d払いとはdポイントが貯まるドコモのスマホ決済です。似たサービスに「ドコモ払い」というものがありますが、「d払い」はドコモの方じゃなくても使えるのが特徴です。
支払い方法はクレカのほかに、電話料金合算払い、ドコモ口座、dポイント残高に対応しています。ドコモユーザーならたまったポイントを電話料金の支払いに充てることも出来るので、使わない手はないと言えるでしょう。
▽d払いについての詳細はこちら
Apple Pay(アップルペイ)
Apple Payってこんなサービス | |
・2016年10月サービス開始 | |
・かざすだけで決済完了 | |
・クレカ登録が簡単 | |
・リモートで利用停止が可能 | |
支払い方法 | その他 |
引き落としタイミング | 即時払い、後払い |
Apple Payの特徴
iPhoneやApple Watchで全国の交通機関の利用や、店舗での支払いができる便利なサービスです。
Suicaをはじめとするほとんどのクレカに対応しているう上、スマホ紛失時にはリモートで一時利用停止や端末を探すことも出来るのでセキュリティ面でも安心です。
Google Pay(グーグルペイ)
Google Payってこんなサービス | |
・2018年2月サービス開始 ※様々な決済関連のサービスを統合 | |
・Androidで使えるサービス | |
・交通機関や買い物に利用 | |
・主要電子マネーが使える | |
支払い方法 | その他 |
引き落としタイミング | 先払い、即時払い、後払い |
Google Payの特徴
Androidで使える支払いサービス。利用する電子マネーやカード名を告げてから、店頭にあるリーダーにかざして支払うだけなのでシンプルで使いやすいです。
また、アプリを開く必要がなく、スリープ状態で利用可能なのでスムーズに支払いをすることが出来ます。
Amazon Pay(アマゾンペイ)
Amazon Payってこんなサービス | |
・2015年5月サービス開始 ※当時のサービス名は「Amazonログイン&ペイメント」 | |
・Amazonアプリを利用 | |
・コードは30秒で更新され、セキュリティ面◎ | |
・Amazonカード利用で1%のポイント付与 | |
支払い方法 | 利用者表示・利用者スキャン |
引き落としタイミング | 後払い |
Amazon Payの特徴
Amazonのアカウントがあればすぐに利用できる決済サービスです。実店舗での利用可能店はまだ少ないですが、「ZOZOTOWN」などの大手ECサイトでの導入は進んでいます。
また、Amazon Alexaを利用した音声ショッピングも開始されており、音声による注文が出来るのも特徴的です。
ローソンスマホレジ(旧:ローソンスマホペイ)
ローソンスマホレジってこんなサービス | |
・2018年4月サービス開始 ※2019年3月1日より「ローソンスマホペイ」から名称変更 | |
・レジに並ばず決済完了 | |
・店内どこでも利用可能 | |
・たまるよスタンプの付与 | |
支払い方法 | 利用者スキャン |
引き落としタイミング | 即時払い・後払い |
ローソンスマホレジの特徴
自分のスマホを使ってローソンにチェックインし、購入したい商品のバーコードをスマホで読み取り、アプリ上で決済することが出来るサービスです。
レジでお会計する必要がないため、時間の無駄がないので、特に時間がない時など非常に便利です。
Kyash(キャッシュ)
Kyashってこんなサービス | |
・2016年2月サービス開始 ※当時はβ版 | |
・還元率は2.0% | |
・リアルカードも利用可能 | |
・個人間の送金ができる | |
支払い方法 | その他 |
引き落としタイミング | 先払い・即時払い |
Kyashの特徴
スマホで簡単に作れるプリペイド式のバーチャルカードです。実店舗で利用したいときはリアルカード(Visa)を別途発行すれば利用できます。
スマホ決済でもリアルカードでの決済でも、常時2.0%と高還元率のキャッシュバックがあるのか特徴です。
どれを使えばいいのか分からない
以上、各スマホ決済について記してきましたが、一体どれを使えばいいのでしょうか。
還元率から選ぶ
スマホ決済の還元率は基本は0.5%ですが、楽天カードやAmazonカードがあれば、楽天ペイ、Amazon Payでの決済が1.5%ポイント還元になります。
最も還元率が高いのはKyashで、Kyash Visaバーチャルカード/リアルカード Google payでの支払いだと2.0%になります。
使う用途から選ぶ
交通機関で主に利用したい人は、Apple PayやGoogle Payがいいでしょう。
どちらもSuicaをはじめとする、多様なカードに対応しています。
個人間の送金がしたい
友人や知人同士で送金がしたい場合はLINE Payをおすすめします。
現金として引き出す際には手数料が200円かかりますが、登録してある銀行口座に振り込み可能なところが強みです。
PayPayや楽天ペイ、kyashでも送金自体は可能なのですが、現時点では日本円として出金できません。
まとめ
以上、10種類のスマホ決済について比較いたしました。
それぞれのサービスに違った特徴・メリットがあるので、自分の用途にあったスマホ決済でキャッシュレス生活をはじめてみましょう。
ちなみに個人的に最もおすすめするのは、多くの人が既にインストールしているであろうLINEで使えるLINE Pay(ラインペイ)です。登録もすぐに終わりますし、銀行口座からのチャージも一瞬な上、キャンペーンも多く行っているのでおすすめです。
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