7payやコーナンpayでの不正利用事件が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、QRコード決済(スマホ決済)の、補償制度の導入状況を比較、まとめています。
自分がどのキャッシュレスを使っていくか悩んだ際に、参考にして頂ければと思います。
Contents
主要なQRコード決済(スマホ決済)補償制度まとめ
主要なQRコード決済(スマホ決済)の補償制度は以下の通り。
PayPay(ペイペイ)
PayPay | |
補償規定 | あり |
補償上限額 | 原則全額 |
申告可能期日 | 不正利用被害発生日から60日以内、連続で発生した場合は最終日が対象 |
補償手数料 | サービス提供元負担 |
警察への申告 | 必要 |
フィッシング詐欺対応 | 明記有り |
※8月28日改訂
LINE Pay(ラインペイ)
LINE Pay | |
補償規定 | あり |
補償上限額 | 1事故あたり、原則10万上限 |
申告可能期日 | 不正利用被害発生日から31日以内(受理日含む) |
補償手数料 | サービス提供元負担 |
警察への申告 | 必要 |
フィッシング詐欺対応 | 明記有り |
メルペイ
メルペイ | |
補償規定 | あり |
補償上限額 | 原則全額 |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 必要 |
フィッシング詐欺対応 | 明記有り |
※8月15日に改訂
楽天ペイ
楽天ペイ | |
補償規定 | サービス提供者の故意、重大な過失に限定 |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 記載なし |
Origami pay(オリガミペイ)
Origami pay | |
補償規定 | サービス提供者の故意、重大な過失に限定 |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 記載なし |
d払い
d払い | |
補償規定 | 有り |
補償上限額 | 原則全額 |
申告可能期日 | 不正利用被害認知から30日以内、申告から90日いないに発生した不正利用が対象 |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 必要 |
フィッシング詐欺対応 | 明記あり |
※8月28日に改訂
au pay
au Pay | |
補償規定 | 記載なし |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 記載なし |
FamiPay(ファミペイ)
FamiPay | |
補償規定 | サービス提供者の故意、重大な過失に限定 |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 記載なし |
Pixiv Pay
pixiv pay | |
補償規定 | 不正利用に対する補償制度なし |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 対象外 |
ゆうちょPay
ゆうちょ pay | |
補償規定 | 不正利用に対する補償制度なし |
補償上限額 | 記載なし |
申告可能期日 | 記載なし |
補償手数料 | 記載なし |
警察への申告 | 記載なし |
フィッシング詐欺対応 | 対象外 |
QRコード決済(スマホ決済)の補償規定の有無
主要なQRコード決済(スマホ決済)の、補償規定の有無は以下の通り。
補償規定 | |
PayPay | あり |
LINE Pay | あり |
メルペイ | あり |
楽天ペイ | 記載なし(※) |
Origami pay | 記載なし(※) |
d払い | あり |
au Pay | 記載なし |
FamiPay | 記載なし(※) |
Pixiv Pay | 不正利用に対する補償制度なし |
ゆうちょPay | 不正利用に対する補償制度なし |
(※)サービス提供者の故意、重大な過失に限定
万が一不正利用された場合に、ちゃんと補償されるかどうかの明記があるのは、やはり大きいですね。
PayPay(ペイペイ)、LINE Pay(ラインペイ)はその辺り流石だなと思います。
ゆうちょPayは…使えるところも少ないし不正利用される機会がそもそも少なそうですが、もう少し頑張って😭
各QRコード決済(スマホ決済)の、不正利用された時の補償上限額
次は、主要なQRコード決済(スマホ決済)の、不正利用された場合の補償上限額について見てみましょう。
補償上限額 | |
PayPay | 原則全額 |
LINE Pay | 1事故あたり原則10万円上限 |
メルペイ | 原則全額 |
楽天ペイ | 記載なし |
Origami pay | 記載なし |
d払い | 原則全額 |
au Pay | 記載なし |
FamiPay | 記載なし |
Pixiv Pay | 記載なし |
ゆうちょPay | 記載なし |
PayPay(ペイペイ)、LINE Pay(ラインペイ)、メルペイ、d払い以外は記載がありません。
LINE Pay(ラインペイ)は、1事故あたり原則10万円上限というのが気になりますが、不正利用被害を抑えるための検知システムが整備されているので、自信の表れなのかもしれません。
補償についての記載がないサービスは、当然、補償額の上限についても記載がない感じですね。
補償制度から考えるオススメのQRコード決済(スマホ決済)
以上、QRコード決済(スマホ決済)の補償制度についてご紹介してきましたが、規約の内容から見るにオススメなのは以下の3つです。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
d払いも高還元キャンペーンが定期的にあって悪くはないのですが、キャンペーン以外ではあまり出番がないのでTOP3からは外しています。
すぐに1000円相当貰えるPayPay
特にPayPay(ペイペイ)は、新規登録+銀行口座の登録で1,000円相当のPayPay残高が付与されるので、すぐに使うことが出来ておススメです。
今ならメルペイも1000P貰える
メルペイも、招待コード「KAHYEB」入力で300P貰えますよ😆
9月16日までは1,000P貰えます!
詳しくは以下の記事を参考にして下さい👇🏻
始めやすいLINE Pay
LINE Payは、多くの人が既にインストールしているであろうLINEアプリで始めることが出来るのが魅力的です。
登録も簡単に出来るので、キャッシュレス初心者の方が始めやすいスマホ決済だと思います。
💡オススメのQRコード決済(スマホ決済)について詳しく知りたい方は、以下の記事からどうぞ👇🏻
💡キャッシュレスのキャンペーン情報まとめ👇🏻
💡PayPay(ペイペイ)について、簡単に知りたい方は以下の記事をチェック👇🏻
💡メルペイについて知りたい方は以下の記事をチェック👇🏻
💡FamiPay(ファミペイ)について知りたい方は以下の記事をチェック👇🏻
💡ゆうちょPayについて知りたい方は以下の記事をチェック👇🏻
💡コミケで普及してくれると嬉しいPixiv Payについて知りたい方は以下の記事をチェック👇🏻