「本人確認」するのに銀行口座登録して危険じゃない?
安全かどうか知りたい!
LINE Payを使ってみたいけど、LINEに個人情報(銀行口座の情報)を登録するのは怖いなあ…このように思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
銀行口座を登録(本人確認)しなくてもLINE Pay(ラインペイ)を使うことは出来ますが、登録することによるメリットもあります。
こちらの記事では「安全性」と「危険性」、そして「銀行口座をLINE Payに登録することで何が出来るのか」ということについてご紹介します。
Contents
LINE Pay(ラインペイ)は危ないの? 韓国に情報が渡る危険は?
LINE Pay(ラインペイ)は、韓国企業である「NAVER社」が親企業です。
そのため、
「LINE社は韓国の情報機関にデータを提供している」
という声もあります。
果たして本当にそんなことが可能なのでしょうか。
LINE Pay(ラインペイ)は国際的なセキュリティ認証を取得している
LINE Pay(ラインペイ)では国際的なセキュリティ認証を取得(PCI DSSやISO/IEC 27001に準拠)しているため、安全で信頼性の高いサービスと言われています。
この「PCI DSS」は、日本より遥かに法律に厳しい欧米主導のセキュリティ認証です。
日本企業なら安全?
韓国企業だから危なくて、日本の企業なら情報漏洩やセキュリティにシビアなのでしょうか?
日本でも「Tポイント」の個人情報が、規約に明記されずに警察の捜査情報として提供されていたことが明らかになりましたね。
また、LINE Pay(ラインペイ)ではセキュリティに関する様々な取り組みが行われています。
LINE Pay(ラインペイ)に銀行口座を登録(本人確認)しても危険じゃない?! セキュリティに関する取り組みで安全
LINE Pay(ラインペイ)の、セキュリティに関する主な取り組みは以下の通り。
- 銀行口座の登録情報は暗号化されている
- 暗証番号を保持しているのはLINE Payではなく銀行側
- 24時間365日のモニタリング体制がある
- 支払いが完了するとLINEにメッセージが届く
- 第三者に不正利用されても10万円まで補償される
ではそれぞれの詳細を見ていきましょう。
銀行口座情報は暗号化される
銀行口座情報やカード情報は全て暗号化して保管されます。
支払先の店舗にも、送金先の友達にも情報が渡ることはありません。
認証情報(暗証番号)はLINE Pay(ラインペイ)では保持されない
銀行口座登録時などに暗証番号を入力する必要がありますが、LINE Pay(ラインペイ)では保持されていません。
銀行側が入力するシステムになっています。
24時間365日のモニタリング体制がある
悪質な利用や、不正行為の拡大を未然に防ぐために、24時間365日のモニタリング体制があります。
支払いが完了するとLINEにメッセージが届く
お店でLINE Pay(ラインペイ)を使って支払いをすると、LINEにメッセージが届くので、身に覚えのない支払いにすぐ気づくことが出来ます。
不正利用されたと思ったら、「LINEお問い合わせフォーム」から問い合わせましょう。
第三者に不正利用されても10万円まで補償される
“万が一”第三者に不正利用された場合は、LINE Pay(ラインペイ)が補償してくれます。
送金・決済・出金全てが対象です。また、補償限度額は原則10万円ですが、1事故あたりの損害額が10万円を超える場合は、補償限度額の引き上げを個別に検討してくれます。
損害発生時から30日以内の申し立てが必要です。
LINE Pay(ラインペイ)に銀行口座を登録(本人確認)すると何が出来るの?
LINE Pay(ラインペイ)は銀行口座を登録しなくても支払いをすることは可能です。
ですが銀行口座の登録(本人確認)をすることで、以下の4つの機能が追加されます。
- 銀行口座からLINE Pay残高にチャージをすることが出来る(オートチャージも可能)
- LINE Pay残高を銀行口座に出金できる
- LINEの友達に送金できる(割り勘ができる)
- LINE Pay残高上限が100万円にアップ(※1)
(※1)銀行口座の登録(本人確認)しない場合のLINE Pay残高の上限は10万円です。
💡「本人確認」について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。
LINE Pay(ラインペイ)に銀行口座を登録する(本人確認)メリット
上述したように、銀行口座を登録しなくても本人確認をする方法はあります。
LINE Payに銀行口座を登録することで得られるメリットは以下の2点。
- 必要な時にすぐチャージできる
- チャージしすぎても安心! 現金として出金できる
それぞれの利点について、簡単に見ていきましょう。
必要な時にすぐチャージできる
長い列に並んで、さあやっとお会計…という時に、万が一LINE Pay残高が足りなかったとしても、銀行口座を登録しておけばものの数秒でチャージすることが出来ます。
高額チャージしてしまっても安心! 現金として出金できる
チャージの際にうっかり高額チャージしてしまっても、銀行口座を登録しておけば安心です。
銀行口座を経由して、現金として出金することが出来るからです。
ただし出金する際は、手数料として216円かかります。
LINE Pay(ラインペイ)の危険性
次はLINE Pay(ラインペイ)の危険性について見ていきましょう。
問い合わせがwebのみの受付
ほとんどの場合、クレジットカードやプリペイドカードの会社は、電話での問い合わせも可能になっています。
24時間365日のモニタリング体制があるとはいえ、LINE Pay(ラインペイ)の場合は何かあった時の受付がwebのみなため、LINEからの返答を待たなければなりません。
LINE Pay(ラインペイ)の管理を外から行うことが出来ない
LINE Pay(ラインペイ)にはLINE Payカードというものがあるのですが、LINE Payカードのみを盗難紛失した場合はLINEアプリ内で使用停止をすることができます。
しかしスマートフォン自体を紛失した場合は、webで問い合わせて、LINEカスタマーがその問い合わせを確認して停止するまで待機することしか出来ません。
オートチャージ機能の危険性
LINE Pay(ラインペイ)には、設定した金額を下回った場合、銀行口座からオートチャージできる機能があります。
しかしスマートフォン自体が盗難紛失にあった場合は、不正利用されて多額が使われてしまうこともあるわけです。
LINE Pay(ラインペイ)を安全に使う上で気を付けること
以上、LINE Pay(ラインペイ)に銀行口座を登録するメリットと危険性について説明しました。
ですが、ある程度の危険は自分で防ぐことも可能です。
最後に、実際にわたしがLINE Payを使う上で気を付けていることをご紹介します。
使う分だけチャージしよう
万が一紛失した場合や盗まれた場合に備えて、必要以上の金額をチャージしないようにしましょう。
オートチャージ機能は便利だと思いますが、わたしは使っていません。
スマホをロックしよう
スマートフォン本体に、ロックをかけておきましょう。そうすれば簡単に使われる心配がありません。
スマートフォンをロックする方法は以下になります。
ホームから設定をタップ→「TouchIDとパスコード」をタップ→「パスコードをオンにする」をタップしてパスコードを入力
LINEアプリ自体にもロックをかける
スマホにロックをかけた上で、LINEアプリにもロックをかけておけば2重ロックになりより安全です。
LINEアプリにロックをかける方法は以下の通り。
LINEの友達ページにある「歯車マーク(設定)」をタップ→「プライバシー管理:をタップ→「パスコードロック」をオンに→4桁の数字でパスコードロックをかける
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